エピソードガイド
【31巻〜35巻】


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31巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

31-1「バイク時代!の巻」
若い組員の不足を補うため 若者の心を掴もうと考えた御所河原組長は、街中でバイクに乗って若さをアピール。本田両さんが取り締まりにやって来るが、成り行きで組の一員になってしまい…。
26-7で登場した御所河原組長と御所河原組の面々、二度目の登場。相変わらず絶妙のヘンさを発揮しています。
《扉絵:車(プリンス・スカイラインDX)に乗る両さん》

31-2「シェルター屋さんの巻」
一般用の核シェルターを売っているに出会った両さん。先端にドリルの付いた“機動型シェルター”に乗り込み 二人で地中散歩へと出かけるが、途中で帰り道がわからなくなってしまう。その近くには、銀行の金庫へと掘り進む窃盗団が…。
・機動型シェルターの外観は、「サンダーバード」に登場した“ジェットモグラ”を想像してもらえれば大体OK(両さんもセリフ中で言っていますが)。
《扉絵:中川とプリンス・スカイラインGT-B》

31-3「親切ドロボウ!?の巻」
留守宅へ空巣に入った男・青木。元来の几帳面な性格で、赤ん坊の世話・新聞料金の支払い・部屋の片付け…と、つい手を出してしまい、何も盗めずじまい。ベテランの空巣にレクチャーを受け、再度挑戦(?)するものの…。
《扉絵:車(マツダR360クーペ)に乗る両さん&中川

31-4「全日本パチプロ大会!の巻」
車にパチンコ台を積んだ“移動パチンコ店”に出会った両さんは、プロ並の腕で次々と台を打ち止めにする。本店へと場所を移し、好き放題に玉を出し続ける両さんに、店員は「お客さんならパチプロ全日本大会に出場できますよ」と…。
《扉絵:両さん&中川とダイハツ・ビー》

31-5「交通戦争!の巻」
交通量が増え、渋滞・事故・交通マナーの低下は進むばかり。現状を嘆いて帰ってきた石頭鉄岩は、交通安全を徹底せんと気勢を上げるが、相変わらずの滅茶苦茶ぶりで両さんを呆れさせる。
28-7に登場した石頭鉄岩、再登場。
《扉絵:暴走車、電柱に激突(本編に直結)

31-6「金は天下の…の巻」
行き倒れている所を両さんに助けられた老人は、世界的に有名な画家・岡本元三朗だった。やがてこの世を去った岡本画伯の遺言には、財産を全て両さんに遺すとの記述が…。その額は、なんと200億円!
・両さん&こち亀を語る上で欠かせない(笑)“豪快な金銭感覚”が、存分に見られます。
《扉絵:車(フジ・キャビン)に乗る両さん》

31-7「夏便り…の巻」
夜勤を寺井に押し付けた両さんは、麗子と二人でクルーザーに乗りに行く。夜明けの海を堪能する二人だが、泳ぐ麗子のもとへサメが!
・初めてのデート(?)をする両さん&麗子さん。車で海へ向かう二人の“微妙なやりとり”が、ファンの間では名シーンとして語られています。ここで解説するのも野暮なので、読んで下さい(笑)。
・初登場時(
11-7・1978年)は19才だった麗子さん。このエピソード(1982年)のセリフ中で「23才」と明かされ、この頃まではリアルに年齢を重ねていた事が明らかになります。
《扉絵:夜の派出所前(本編に直結)

31-8「ホップ!ステップ!ジャンプ!!の巻」
【アダルト編「Downtown Police Story」】6ページ
亀有で銀行強盗の立てこもり事件発生。凄腕・両津巡査長は、ニヒルに犯人を追い詰めてゆく。
【よいこむき「たこくんのまき」】5ページ
りょうさんがであったたこくんは、りょうさんのねがいをかなえてくれました。
【オールマイティー(いつものこち亀)】7ページ
安売りのスイカを50個も買ってきた両さん。健啖ぶりを発揮して食べまくるものの、さすがに全部はムリ。余ったスイカを処理しようと両さんが考えたアイデアは…。
・全体を三つに分けた、斬新&お得(?)なエピソード。劇画調のハードな絵柄で意味不明の展開をする(のがギャグになっている)アダルト編、ほのぼのした絵柄(作画協力・とみさわ千夏)が笑いを誘う よいこむき、いつものノリのオールマイティー、と それぞれ違った味が楽しめます。
《扉絵:両さん・3タイプ》

31-9「思い出写真の巻」
中川達が派出所の大掃除をしていると、卒配当時の両さん(19才)の写真が。靴をはき頭を七・三に分けた両さんの姿を見て驚く中川&麗子に、大原部長は昔の思い出を語り出す。
20-6以来、二度目の思い出話編。後に定着する「少年時代編」とは違い、青年時代の両さんが見られます。
《扉絵:両さん・学生時代》

31-10「原始家族の巻」
はるか昔、原始時代の話。父親・BUの下、のんびり暮らすRYOKEIREIのきょうだい。しかし、隣り村のTONDENが差し向ける恐竜の嫌がらせに悩まされてもいた。守り神・両津明神に平和を祈る村人たちだが…。
・連載300回を記念した、オール二色カラー(本誌掲載時)の特別編。21-8の時代劇編、22-1の未来編と同じ系譜のエピソードです。
《扉絵:応援団両さん》

32巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

32-1「事故ゼロへの願いの巻」
交通道徳を教え込むには幼児期から!と意気込む、交通課の石頭部長幼稚園児の交通指導に両さんも引っ張り出されるが、練習用のミニエンジンカーに乗った園児達が街へと出て行ってしまう!
・“走る交通法規”こと石頭鉄岩、三度目の登場。部長職である事が判明。
・初代ヒロイン・
佐々木洋子ちゃんが久々登場。次回の登場は、なんと22年後となります(70-6に そっくりな婦警さんが登場していますが、どうやら別人のようです)。
《扉絵:両さん&中川、バイクレース出場》

32-2「舞混(マイコン)おじさんの巻」
バイクで遠出した本田両さんが出会ったのは、最先端の技術を導入して農業を営むだった。極限まで合理化されたシステムや、バイオ技術で生み出された奇妙な果物・野菜に驚きっぱなしの二人。
・タイトルの“マイコン”が漢字になっている理由は不明。34-8と関係があるんでしょうか?
《扉絵:バイクで疾走する本田&両さん(本編に直結)

32-3「仲よし旅行の巻」
署内旅行で群馬県の温泉へと向かった派出所一行だったが、なんと旅館の隣の部屋には、御所河原組の面々が泊まる事に。夕食時間、御所河原たちのハデな宴会を羨ましく思った両さんは…。
・久々、戸塚さんが個性を存分に発揮。その入れ墨で本物のヤクザをビビらせてしまう等、両さん共々活躍(?)を見せています。ラスト近くの二人は、中川君&両さんとはまた違った名コンビぶり。
《扉絵:両さん・中川・麗子&リンカーン》

32-4「コピー社会の巻」
露店の大安売りでオモチャを買いまくり、ニコニコ顔の両さん。だがよく見ると“CIジョー”に“チュロQ”など、偽物の粗悪品! 怒り心頭に達した両さんは、社長の元へと怒鳴り込む。
・「HONDA(ホンダ)ではなく、H.ONDA(ヒロシ・オンダ=音田弘」「SONY(ソニー)ではなく、S.ONY(エス・オニー=進(すすむ)お兄さん」などの偽物ネタは、こち亀ファンの間で名ギャグの一つとしてよく話題に上ります。
・ジャンプ本誌では、次の
32-5と同時掲載でした。総ページ数はいつもと同じ(19ページ)なので、こちらの話が14ページ(扉含)、32-5が5ページと短くなっています。
《扉絵:バイクに乗る麗子(ライダースーツ)》

32-5「おいらは、かぜさ!のまき」
本田のバイクで疾走して御機嫌の両さん。調子に乗って部長にお目玉をくらうものの、懲りる事はなく…。
31-8でも見られた、絵柄をギャグ調にしての特別編(セリフもオールひらがな)。こちらも、とみさわ千夏先生が作画協力となっています。
・5ページの短いエピソード。ジャンプ本誌では
32-4と同時掲載されました。
《扉絵:両さん&麗子(デフォルメ)》

32-6「熱戦!!学園祭の巻」
地域活動の一環として、派出所メンバーが、亀有大学の学園祭で模擬店を出す事になった。部長中川麗子の店に、独自色を出して対抗する両さん。二店の売り上げ競争は、やがてライバル心をむき出しにした部長と両さんの対決に!
《扉絵:両さん&バイク(RD350LC)》
・本誌掲載時は、両さんの横にフキダシが付いていました。セリフは「このRZは近所のバイク屋のおっさんがケルンショーに行ってかっぱらって来たカタログを見て書いたんだぞ 大スクープ! だと思っていたら他のバイク誌に先をこされちまったい! ちくしょうめ!」(日付(JCではカット)は「57.9/24」※昭和57年)。

32-7「ニッポンの心の巻」
バイクがパンクしてしまった本田は、修理をするため 両さんと一緒にバイク屋の実家へ向かう。本田の父親は相変わらずのバイク狂ぶりを発揮し、おかしなカスタムバイクを作り上げていた。
《扉絵:両さん&バイク》

32-8「専業主夫!?の巻」
ニコニコ寮のおばちゃんが、旅行で留守に。管理人代理を頼まれた両さんは、洗濯物や食事の世話など奮闘するものの、相変わらずのメチャクチャぶりを発揮して寮の皆を困らせる。
《扉絵:銃を構える両さん》

32-9「もてる条件の巻」
両親に決められた見合いに、気が進まない中川相手の女性に嫌われようと、両さんに代役を頼む。食事とお金目当てに引き受け、傍若無人に振る舞う両さん。見事破談かと思われたが…。
・パワフルで人間味あふれる両さんに好感を持つ相手の女性・川村ひろみさん。48-4など、こういった展開は両さんのキャラクターが際立っていて良いですね。
・セリフ中で、中川君の年齢が25才と判明。
《扉絵:両さん&自動車》

32-10「車は愛だ!?の巻」
世界的に有名なカーマニア・待田芳太郎氏の主催で、自動車による運動会が開催される。中川に連れられて会場へやって来た両さんは、相撲や野球をする自動車に唖然。更に、パトカーを使ってレースに出場する事に。
《扉絵:両さん・中川&コスモスポーツ パトカー仕様》

32-11「悪魔がやってきた!の巻」
自衛隊のヘリコプターが、突然上空から 派出所に突っ込んで来た。演習場の場所がわからないという隊員のため、両さんが同乗して道案内をしてやる事になったが…。
・タイトルの「悪魔」は、家に機銃掃射を受けてしまった部長が 両さんを指して言ったセリフからです。
《扉絵:中川・両さん&戦闘ヘリ》

33巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

33-1「漫画家残酷物語の巻」
白い原稿用紙を前に、6年・311回の連載でアイデアを使い果たした…と嘆く作者・秋本治。遂にプライドを捨てて盗作の決意をした所に、主人公・両さんが現れて一喝。「わしが考えてやる」の言葉と共に、原稿用紙に向かい始めた!
・こういった現実とフィクションの境目が曖昧な話は、こち亀ならではですね。当時の秋本先生は、ここから更に30年以上 連載が続くとは夢にも思っていなかったでしょう(笑)。
・両さんが描くのは、滅茶苦茶な展開の好き放題漫画。ここに登場する
中川君の結婚相手・妖怪田ブタ子さんは結構ファン(?)が多いとか。
・サブタイトルは、
永島慎二先生の名作青年漫画が元ネタ。
《扉絵:真っ白な原稿用紙(本編に直結)

33-2「お達者で!の巻」
万引き常習犯の老人。前科980犯、万引きが生活の一部となっている彼を、両さんが監視・教育する事になったが…何の抵抗もなく盗みを繰り返す老人に、さすがに辟易。
部長から「署長より署の内情に詳しい」と評される このおじいさん。個人的に、72-5に登場した奥山老人と同一人物ではないかと思うのですが、実際は不明です(「カメダス」等では別人扱い)。
《扉絵:両さん&バイク》

33-3「ポリス忍者!の巻」
麗子がエアロビクスを習っているというカルチャーセンターを訪ねた両さん。強引な勧誘に負け、忍者教室に通う事になってしまう。大ダコで空を飛ぶ練習をイヤイヤしていた両さんだが、上空から空き巣を発見!
・両さんが通う忍者教室は「申賀(しんが)流」となっています。看板の絵に上から書き直した跡が見られるので、「甲賀流」だったのを何らかの問題で修整したのかも知れません。
《扉絵:両さん・中川&自動車》

33-4「ターニング・ポイントの巻」
徹夜で作ったバイクのプラモを壊され、部長に怒りをぶつける両さん。だが逆に勤務態度を戒められ、苛立ちが頂点に。「警官なんてやめてやらあ!!」と派出所を飛び出して行った…。
《扉絵:両さん・中川&自動車》

33-5「世の中大変だ!の巻」
前話より続き)工場ハンバーガーショップと職を転々とする両さんだが、問題を起こしては結局クビに。そんな中 街で出会った友人は、流行の“便利屋”を営んでいた。早速手伝う事になるが…。
《扉絵:両さん・中川麗子&アメ車(見開き)

33-6「時間よ止まれ!?の巻」
突如響いた轟音と共に、全ての人・物が動かなくなった! 不時着した宇宙船に乗っていた宇宙人が、時間停止装置で時の流れを止めてしまったのだ。何故か一人だけ装置の影響を受けなかった両さんは、宇宙船の燃料調達に協力する事に。
・サブタイトルは、劇中 両さんのセリフにも登場している実在のドラマ「ふしぎな少年」(1961〜62年放映)の名セリフから。
《扉絵:両さん・中川&戦車(見開き)

33-7「温故知新!?の巻」
両さん本田が立ち寄った駄菓子屋は、昔のオモチャや本・食べ物がそのまま残る、時間の止まったような店。続いて立ち寄ったアンティークトイショップで、古オモチャにプレミアが付いている事を知った両さんは…。
30-3に続く、マニアックなエピソード。GIジョーなどに関する蘊蓄が作品中で語られ出したのも、このエピソードからです。
《扉絵:両さん&GIジョー》

33-8「イライラ狂太の巻」
大学に8年通い続ける寿司屋の息子・狂太。ちょっとした事ですぐイライラが頂点に達し、理性を失って暴れ出す彼の短気さを両さんに直してもらおうと、母親が相談に訪れる。
《扉絵:両さん&車(TATRA T630 SEDAN)》

33-9「三匹の用心棒の巻」
西部の街を荒らす悪人・まむしの兄弟一味を倒すため、シェリフ(部長)は 腕ききのガンマン三人(両さん中川麗子)を用心棒として呼び寄せた。そして、決闘の時が…。
・実は、派出所メンバーが注文で作ってもらっているビデオ映画。当時のビデオ普及率を考えると、結構 斬新なモチーフだったのかも知れませんね。
《扉絵:中川麗子両さん部長(西部劇ポスター風)》

33-10「たたかう女!?の巻」
女性アイスホッケーチーム・亀有レディースが、ラフプレイの多い強悪大学チームと対戦する事に。両さんのコーチを受けて試合に臨むが、男女の体力差もあり、ケガ人続出。怒った両さんは、女装して自ら試合に出場する。
・亀有レディースは、3年後の52-9で再登場。
《扉絵:両さん&バイク(インディアンCS1300)》

34巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

34-1「おもちゃ行進曲2の巻」
対立する、二つのおもちゃ会社の社長。一方はブリキのノスタルジックなオモチャを、一方はプラスチック製のスマートなオモチャを標榜する。平行線を辿る二人の主張に、両さんは「消費者である子どもの意見を聞こう」と提案。
・現在の目で見ると、後者の社長が作るオモチャも かなりノスタルジックです…。
・タイトルになぜ「2」と付いているのかは謎(「おもちゃ行進曲の巻」というエピソードは存在しません)。
《扉絵:二体のロボットと、対立する二人の社長(+両さん&中川(見開き)

34-2「お体大切に…!の巻」
人間ドックをきっかけに、健康に気を遣うようになった大原部長。禁煙・禁酒に加え、食事にも自ら制限を設ける部長に、両さんはここぞとばかりイヤミ攻撃を仕掛ける。
・こち亀健康特集第1弾(本誌での記載)。次エピソードでの両さん共々、部長の禁煙は現在まで続いています(禁酒は止めたようですが)。
《扉絵:両さん&バイク(HONDA VT300R)》

34-3「煙はEなもの!?の巻」
部長の禁煙が続くかどうかの賭けに負けた両さんは、自分も禁煙させられる事に。すぐに限界が来てタバコを買いに走るが、既に中川らのが回り、全く入手できない。なんとかタバコを吸うため必死に走り回る両さんだが…。
・健康特集第2弾。「こち亀大全集・カメダス」の記述によると、当時「少年誌にお酒やタバコが出てくるのは問題」といった意見が出始めていたとの事。掲載後、タバコの有害性に関する著書がある医学博士から礼状が来たりもしたそうです。
・本誌・初期単行本では 作者・
秋本先生の「私情と偏見によるたばこ講座」(原文ママ)が劇中に挿入され キツめのタバコ批判が行われていましたが、現在の単行本では派出所の絵に差しかえられ、丸々カット。
・ラストで「もうたばこはごめんだ……」と青い顔で言う両さん。このエピソード以降、作品中で両さんは(日常的には)タバコを吸っていません。
たまにコスプレ姿でパイプをくゆらせたりはしてますが。
《扉絵:タバコをふかす両さんと、ガスマスク姿の人々》

34-4「誠実警察官!!の巻」
警視庁一の問題児・両さんを擁する公園前派出所の班長・大原部長が、葛飾署の風紀指導委員長に任命された。私生活に至る細かい指導に 嫌気がさした両さんは…。
・制帽をかぶり靴をはく両さん以上に、ノーマルの制服を着た中川君麗子さんが新鮮です(笑)。
《扉絵:両さん・中川&自動車(クライスラータービンカー ポリスタイプ)(見開き)

34-5「シティ・ライダーの巻」
本田の実家・本田輪業の隣に、巨大な外国バイク専門店「スーパーブランドモトカンパニー」がオープンした。成金趣味の店主に反感を持つ本田の父。メカニックが全く分からない彼らに、渋々協力するものの…。
《扉絵:サイドカー付きバイクに乗る両さん中川

34-6「フジヤマ・キャノンボールの巻」
テレビのバラエティー番組で、警察官VS全国やくざ連合の変則自動車レースが行われる事に。子分とチームを組んだ御所河原組長に、両さん本田中川麗子星逃田島雪之城の各チームが挑む。
・島雪之城が顔を見せるのは初登場の前後編(28-228-3)以来。星も久々の登場です。
《扉絵:銃を構える両さんと、レース参加チーム紹介(見開き)

34-7「パリパリの一年生の巻」
両さん中川が夜のパトロール中に出会った酔っ払い・弱木は、不良小学生の教育に悩む教師だった。次の日 弱木と共に小学校を訪ねた両さんは、だらしのない教師たちに辟易。自分が生徒達を教育してやろうと、派出所へ連れて行く。
《扉絵:カウンタックと両さん》

34-8「白バイ隊員・舞 昆(マイ コン)クン!!の巻」
本田の前に現れた、検挙率一位のエリート交通機動隊員・舞 昆(まい・こん)。コンピューター搭載のバイクに乗り、データを駆使して取り締まりを行う舞だが、機械に頼り過ぎてしまい…。
《扉絵:本田速人のバイクテクニック(コーナリング)(見開き)

34-9「植木警視正の退職の巻」
両さんの幼馴染み・植木は、今では本庁のエリート警視正。だが、本当の夢はオモチャ屋だったという植木は、転職のためオモチャ博士の両さんに相談を持ちかける。
《扉絵:チキチキバンバンで空を飛ぶ両さん・中川本田(見開き)

34-10「幹事の苦労!?の巻」
派出所メンバーの旅行幹事を両さんが勤める事に。部長が軽いジョークのつもりで言った「ちゃんと幹事をつとめればボーナスをやる」という言葉を本気にした両さんは、全身全霊を旅行の成功に賭ける。
・このエピソードで登場した遊園地(レジャー施設)・埼玉レジャーランドは、19年後(!)の129-7で再登場しています。潰れていましたが(笑)。
《扉絵:両さん&アメ車》

35巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

35-1「あそび大好き!の巻」
両さんが公園で子ども達と遊んでいた所に現れた一団は“日本の遊びを見直す会”を名乗り、クギさしやベーゴマのウンチクを語り出した。プロを自称する彼らは両さんと対戦するが…。
・昔懐かしい遊び、カンケリ・クギさし・ベーゴマについての解説が見られます。カンケリやベーゴマは、後に単独で題材となった事もありました(94-9102-5等)。
《扉絵:両さん&バイク(HONDA CB92)》

35-2「ジキルとハイドの巻」
また女性に恋した本田…今度の相手は弁当屋の女性店員両さんが仲を取り持ってやろうとするが、彼女には既に好きな人がいるという。またも失恋かと思われたが、その好きな人は「毎朝9時に店の前を通る白バイ隊員」…?
・本田君3度目の失恋は、彼の一番の特徴・二面性ゆえの悲劇でした。
《扉絵:本田&白バイ(見開き)

35-3「自由への逃走!?の巻」
雀荘でサボっている所を部長に捕まってしまった両さん中川が取り付けた発信器のせいで、居場所が立ち所にわかってしまうのだ。今度は輸送中のスイカ型爆弾を(食べようと)持ち逃げした両さんを、必死に追いかける部長達だが…。
《扉絵:ドイツ軍風両さん&街角の風景》

35-4「東京留学!?の巻」
度井仲(どいなか)県 度井仲村 大字度井仲署からの研修警官・芋頭は、服装も感覚も戦時中のまま止まっている変わり者。亀有での大騒動を経て、今度は芋頭と共に度井仲署へ向かった両さんだが、署長をはじめとした村の人々のブッ飛びぶりに唖然。
・本誌では、前後編で二週にわたって掲載されたエピソード(19ページ×2=全38ページ)。
《扉絵:派出所前(本編に直結)

35-5「マネーゲーム!?の巻」
両さんの無駄遣いぶりを心配した部長は、給料の徹底管理に踏み切る。お金が自由にならない生活に辟易した両さんは サラ金にまで足を踏み入れるが、これも部長の妨害で断念。ついにとった最終手段は…。
《扉絵:両さん&バイク、夕焼けの中》

35-6「オマワリクン!の巻」
警視庁が1億円をかけて開発した警官ロボット001号が派出所へ。私物化してこき使う両さんだったが、無理がたたって遂に故障させてしまう。電器屋で修理させようとするものの、バラバラ状態から元に戻らず、事態は更にドロ沼化。
・後に002号003号を経て、丸出ダメ太郎(004号)・度怒り炎の介(005号)へと続くロボット警官シリーズの第一弾です。
《扉絵:両さん&スーパーカー》

35-7「青春のワーゲンの巻」
街で見かけたワーゲンを気に入り、運転免許を取ると言い出した御所河原組長教習所を訪れたものの、子分ともども好き放題をして大混乱に。通報を受けた両さん達が現場へ向かうが…。
《扉絵:月光仮面風 両さん》

35-8「ヒコーキやろう!の巻」
軽飛行機チャレンジ大会」に出場するため、飛行機を自作しようと奮闘する両さん。航空研究所の敷島博士に協力を受け、六万円で完成させたジェットエンジン搭載機に勝負を賭けるが…。
《扉絵:両さん、マシンガン乱射》

35-9「ヘーイ!モボ!!の巻」
佃島に住む祖父・勘兵衛が風邪をひいて寝込んでいるとから聞かされ、いやいやながら見舞いに行く両さん。だが勘兵衛はピンピンしており、98歳とは思えぬ元気ぶりだった。
・両さんの祖父・勘兵衛さんが初登場。両さん顔負けのバイタリティとしたたかさは、この頃から変わっていません。
《扉絵:佃島を訪れた両さん(本編に直結)


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