エピソードガイド
【171〜175巻】


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171巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

171-1「スイーツマカロンの巻」
麗子たちが署内で販売する手作りスイーツが大人気に。そのブームに便乗し、両さんも手作りパンの販売を開始。麗子たちへのライバル意識と金欲パワーで、次々と変わり種パンを開発していく。
・ラーメンパンとかは、ジャンクフード的で結構ほんとに美味しそう(笑)。
《扉絵:両さん・麗子・マリア早乙女&スイーツ》

171-2「副業人生の巻」
スーパーで実演販売のアルバイトをしている所を見つかり、部長から大目玉をくらった両さん。今度は見つからないバイトをと、個人宅の家庭教師をする事に。勉強の苦手な両さんが家庭教師?と いぶかしがる中川麗子だが、その実は…。
・WJ本誌では、TVドラマ版こち亀(
※外部リンク)放送開始記念として巻頭カラー掲載されたエピソード。冒頭には、ドラマ開始にからめた1ページネタが。
・本誌掲載時は、WJ表紙に漫画版とドラマ版 それぞれの両さん・中川・麗子が顔をそろえていたり、メインキャスト(3人)インタビューや第1話プレイバック、関連商品紹介などがカラー掲載されていたりと、ドラマ版が大プッシュされていました。
・マニア的には、
バッキー両津の24年ぶりの登場が嬉しいです(笑)。
《扉絵:両さん・中川・麗子(見開き)

171-3「仏像ブームの巻」
癒しのアイテムとして人気上昇中の“仏像”。さっそくブームに便乗した両さんは、大量生産システムの構築や ロボットアニメ・フィギュアの仏像(物像)化など、次々に金儲けのアイデアをくり出す。
・こち亀版ガンダムこと「ガムダン」は、166-5に続く登場。
・セリフ中に登場している「木彫のガンダム像」は、2007年に発売された実在の物です(
※外部リンク)。
《扉絵:両さん・中川麗子、浴衣姿で蛍鑑賞》

171-4「アナログじゃんけんの巻」
時代の変化について行けないまま「不況で物が売れない」と嘆くばかりの商店主たちに、両さんは地上デジタル放送などの最新知識をレクチャー。さらに、消費を促進するアイデアとして“商店街紙幣”の発行を発案する。
・前半は まるまる、地デジなどテレビや放送・録画機器の規格解説。163-2同様、両さん(=秋本先生?)が新規格移行に批判的なのが良くわかります(^^;)。
《扉絵:なし》

171-5「ピアノ二重奏(デュオ)の巻」
美人の先生に惹かれて、ピアノ教室へ通い始めた部長。発表会でのピアノデュオ(二重奏)を目標に張り切るが、デュオの相手が両さんと聞かされガックリ。麗子たちのレクチャーを受けつつ なんとか練習を続けるが…。
・冒頭では、部長の孫娘・
桜ちゃん167-2以来の登場。今回は幼稚園児です。…って、いちいち書くのも どうかとは思いますが(^^;)。
・本誌掲載時のタイトルは「私はピアノの巻」。サザンオールスターズ(原由子さん)や高田みづえさんが歌った1980年のヒット曲が元ネタです。
《扉絵:こち亀キャラ大集合》
・扉絵は、本誌掲載時は4色カラーでした。

171-6「生きてる地球さんの巻」
中川の会社が莫大な資金を投じ、100万分の1スケールの地球モデル「ライブアース」を製作。環境変化の予測をもこなす、最新技術の結晶だ。「地球環境ブームの今、これをイベントにすれば儲かる」と目論んだ両さんは…。
・欄外には、「満点ゲットシリーズ 両さんの地球のしくみ大達人」(※外部リンク)のタイトルが参考資料として記されています。スピンオフの企画本が本編の参考になっているというのも面白いですね。
《扉絵:両さん・レモン蜜柑早矢に連れられ「東華菜館」へ》
・扉絵に登場の「東華菜館」(
※外部リンク)は、京都・四条大橋のたもとに実在する老舗飯店。

171-7「未来に継ぐ者の巻」
戦前から続く竹屋で、昔ながらの竹製品を作り続ける職人・射場。だが、竹の需要縮小や安い中国製品のシェア拡大など抗いがたい時代の流れに、引退の文字が頭をよぎる。さらに、竹屋の土地を買収しようとする外資系企業には、射場の息子・一矢が。
・こち亀では久々の人情話。
《扉絵:一矢・両さん

171-8「すれちがい奮闘記の巻」
孫の大介から、人気のRPG・ドラクエIXの“すれちがい通信”を頼まれた部長。ゲーム機を持って あちこち歩き回るが、一人もすれ違う事ができず疲労困憊…。見かねた両さんは、「若者の多い秋葉原や渋谷を歩くべき」とアドバイスする。
・ニンテンドーDS用ゲーム・ドラゴンクエストIX(※外部リンク)で当時話題になっていたシステム・すれちがい通信を扱ったエピソード。
《扉絵:両さん&麗子、建設中の東京スカイツリー近くにて(本編に直結)

171-9「根画手部(ねがてぶ)再登場の巻」
超が付く心配性のネガティブ警官・根画手部不吉(ねがてぶ・ふきち)。「いざという時のために」と過剰なまでの安全対策をとる根画手部の神経質な姿に、アバウト人間の両さんはイラつくやら呆れるやら。
167-5で登場した根画手部が再登場。ノリは、ボルボ初登場時を彷佛とさせますね。
《扉絵:両さん&中川、踏切にて》

172巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

172-1「電気自動車屋の巻」
環境ブームの後押しもあり、電気自動車(EV)への注目度が急上昇。ポルシェをEVに改造するベンチャー企業まであると聞いて面白がった両さんは、スーパー電子の技術を盗み出し…。
167-4でも題材になった電気自動車の話。前半10ページ(扉除く)は、まるまるEV解説となっています。
80巻の番外編などで活躍した麗子マリアのスーパーパトカー「宇宙(コスモ)」が久々に登場。
《扉絵:両さん、ラテ賞味中》

172-2「ヘコんだ勘吉の巻」
中川の署内パスタ教室へ群がる婦警たちにイラついた両さんは、「日本人なら そばを食え!」と怒鳴り飛ばす。その一言がきっかけで自分が そば教室を開く羽目になり勉強を始めるが、そば道の険しさに…。
《扉絵:両さん&中川、東武橋から建設中の東京スカイツリーを望む》

172-3「ばらしちゃいやよの巻」
手品に凝り始めた部長は、中川麗子を相手にトランプ手品を披露し得意満面。だが両さんは一発でタネを見破り、更に「トリックは良いのに演出がダメ」などとダメ出しを始める。
・手品を見せつつ「これがスナックでうけるんだよ」「モテモテ君だよ」と得意げに話す部長。個人的に、部長が
直球のオヤジ臭さを見せるシーンは なんか好きです(笑)。中川君の「いやー 実にうらやましい」もいい味(笑)。
《扉絵:なし》

172-4「巨大ショッピングモール合戦の巻」
千葉県の僻地・時空ヶ原に巨大テーマパークの建設計画があるとの情報を受け、経済効果を見越した巨大ショッピングモールが次々にオープン。いきなりの繁華街化で、長年 時空ヶ原に住み続けている部長は…。
《扉絵:部長邸、一面 畑の中(本編に直結)

172-5「「闇に流れる声」の巻」
ラジオ文化の衰退を憂えた両さんは、公共放送の制約の多さを嫌い、自分でラジオ局を作る!と意気込む。資格・設備・認可と、立ちはだかる壁を(強引に)クリアし、ついに「FM両津」が開局。
・ラジオへのノスタルジーが前面に出たエピソード。いつものズッコケオチとは違った、静かな雰囲気のラストが新鮮です。
・今回 両さんの暴走に巻き込まれる人の中には、弟・
金次郎さんの姿も。無線免許を利用された上、自宅マンション(79-4で登場)をスタジオに使われてしまいます。ギャグ話に出ること自体が少ないキャラなので、貴重な姿かも。
・「昔の深夜放送は乱入していたぞ!」…そう言えば、所ジョージさんのラジオ秋本先生たちがモデルガンで乱入した事もありましたっけ(笑)。
《扉絵:ナショナルラジオ クーガNo.7(※外部リンク)》

172-6「3D(スリーディー)ヘリ大作戦の巻」
警視庁管内各署対抗の「署長かくし芸大会」でRC(ラジコン)ヘリコプターの曲芸を披露したいと考えた、新葛飾署の屯田署長。高等テクニックの「3Dフライト」をマスターするべく、RCの達人・両さんに教えを乞う。
・ラストでは、
あのキャラが初登場(130-4)以来7年ぶり・2度目の出演。
《扉絵:両さん&中川、堀切一番街にて》

172-7「警察寄席の巻」
両さんが中心となり、新葛飾署で市民向けの落語会を開く事に。の影響で落語の身についた本田や学習能力の高い中川麗子は器用に高座をこなすが、署長部長の熟年コンビは…。
両さんのまゆ毛部長の髪の毛が剃られた事はありましたが、部長&署長のヒゲが剃られてしまったのは こち亀史上初?
《扉絵:なし》

172-8「逃げ切ったら100万円の巻」
「制限時間内を逃げ切れば賞金100万円」のバラエティー番組に出演し、見事 優勝した両さん。そのパワフルさと派手なキャラクターはディレクターに気に入られ、続く「チャンピオン大会」をも大いに盛り上げる。
《扉絵:両さん&中川、下町(銭湯裏)にて》

172-9「両さんインドへ行くの巻」
寿司の海外進出へ向けた視察を夏春都から命じられ、両さん本田残念(法条)を連れてインドへ。さっそく屋台で商売を始めるが、寿司に馴染みがないインド人の反応は微妙…?
《扉絵:タージ・マハル》
・本編と巻末コメントの後、新コーナー「秋本治のこち亀172巻ウラ話」が6ページにわたって掲載。今巻収録の9エピソードについて秋本先生自身が語っています。「巻末ページが余った時だけ」との注釈付き企画ページですが、以降はほぼ毎巻の恒例に。

173巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

173-1「クリスマスイルミネーションの巻」
街外れのケーキ店をイルミネーション装飾で人気店化させた両さん麗子の頼みを受けて児童施設の建物にもイルミネーションを施す事になるが、予算ゼロのボランティアと聞かされ、不満タラタラ。
《扉絵:サンタうらない(見開き)
・扉絵は、両さん・
中川・麗子の3人のうち誰のプレゼントを選ぶかで今年の運勢がわかる?という占い企画。「ザビエル・両津・サンタマリア」が「35歳」と明記されているのは、「超こち亀」の対談で秋本先生のイメージとして語られた「両さん=35歳」が公式設定になるという事なのでしょうか…?(^^;)

173-2「正月大阪駅でんの巻」
2010年が明け、両さん中川麗子は正月駅伝へ参加する事に。しかし 通天閣署の発案による その内容は、大阪環状線エリアを一周する「大阪駅でんがな」だった。ハルの俊足や独自の大阪ルールの前に、両さんは大苦戦を強いられる。
《扉絵:大阪環状線 路線図(見開き・本編に直結)

173-3「両津仕分けの巻」
風邪をひいた町会長に代わり、町会の運営を仕切る事になった両さん。次々とデタラメの活動予算を計上し、その金を横領して大儲けする。だが あまりに不自然な金の動きに、ついに“事業仕分け”のメスが…。
・当時(2010年初頭)話題になっていた、民主党の事業仕分けを題材にした話。実際の行政事業は 両さんほど無駄ばかりではないハズ…とは思いますが(苦笑)。
《扉絵:敬礼両さん》

173-4「ケータイ小説家の巻」
レモンが歴史を書いた文章の わかりやすい書式が、“ケータイ小説”の様式に似ていると気づいた両さん。そのまま文を転用してケータイ小説界へデビューし、初めてケータイ小説で時代劇を書いた革命児として祭り上げられていく。
《扉絵:両さん、金刀比羅神社境内にてRC遊び中》

173-5「マリアのマイカーの巻」
の車を購入するため、車オンチのマリアが初めてカーディーラーへ。ズレたやりとりで店長をさんざん振り回すが、両さんから新車を譲り受ける事になって どうにか落着。しかし その帰途、暴走車に遭遇し…。
68-1の初登場時から乗っていた麻里晩さんの愛車・オート三輪、ついに壊れてしまったんですね…。むしろ、良くこれまでもったと言うべきでしょうか(笑)。
《扉絵:マリア、カーディーラーへ(本編に直結)

173-6「女子カメラブームの巻」
マリアが購入したコンパクトデジカメの機能を試す派出所メンバー一同だが、なぜか両さんの顔は人物として認識されない事が判明。両さんを綺麗に撮るため独学で撮影テクニックを磨き始めたマリアは、メキメキと腕を上げ…。
《扉絵:両さん・中川麗子、おばけ煙突を望んで》
・扉絵(本誌ではカラーでした)に登場の「おばけ煙突」は、
59-8141-9で こち亀ファンにはお馴染み。実物は1964年(昭和39年)に取り壊されています。

173-7「おいでよ萌風呂(もえぶろ)!の巻」
客足が遠のき廃業寸前の銭湯・亀乃湯。その存続をはかるため両さんの考えたアイデアは、亀乃湯を舞台にしたアニメの放送だった。やがてアニメファンの“聖地”と化した亀乃湯には、続々と人が訪れ出す。
・劇中で語られている「マニアから萌寺
(もえでら)と呼ばれている」お寺のモデルは、八王子に実在する松栄山 了法寺(※外部リンク)。今話初出時には、公式サイトでも こち亀に登場した事が紹介されました。
《扉絵:亀乃湯 煙突(俯瞰・本編に直結)

173-8「オヤジ小学生の巻」
プラスが通う超ハイテク小学校の遠足へ、カメラマンとして両さんが同行する事に。教師陣から生徒まで全てデジタル主義の子どもだけによる遠足は、小学生らしさ皆無で両さんを唖然とさせる。
・ビール(ノンアルコール)や たばこ(禁煙用電子式)など大人らしさの“形”を模倣している所に、逆に子どもっぽさ(=背伸び)を感じるのは私だけでしょうかね?(笑
・ラストには、チェック企画「オヤジ小学生テスト」が。
「青年・大人がやってもかまいません」との事だったので私もやってみたところ、22項目中10項目該当で「完全オヤジ」との結果でした(^^;)。…まぁ実際 中年なので、合ってはいるんですが(苦笑
《扉絵:麗子&3輪スクーター(GILERA FUOCO500ie)》

173-9「武将ブームの巻」
若い女性たちの間で、戦国武将や歴史がブームに。日本史の知識ゼロで婦警たちからバカにされた両さんは、レモンを教師に、戦国時代を基礎から勉強し始める。
・近年の“歴女”ブームを題材にした話。
《扉絵:両さん&麗子、吾妻橋にて》
・巻末には、前巻に続き「秋本治のこち亀173巻ウラ話」を4ページ掲載。

174巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

174-1「世界一の下町タワーの巻」
派出所の仕事を休み、東京スカイツリーの建設現場で働く両さん。連れ戻すため中川麗子と共に現場を訪れた部長も、体を張って働く両さんの迫力に すっかり気圧されてしまう。その本気ぶりには、理由があった…。
・当時
(2011年。劇中設定は3月)建設中だった東京スカイツリー(※公式サイト)を初めてメインの題材にしたエピソード。リアルな描写と細かい解説に、取材の成果が活きています。建設途中状態の貴重な記録ですね。
・本誌では「連載1650回突破
(※当サイトのカウントとは異なります)&銅像8体一気に完成記念」として巻頭カラー(とは言うものの、カラー絵は扉のみですが)で掲載されました。
《扉絵:両さん・中川・麗子・部長・署長&東京スカイツリー》
・本誌掲載時の扉は、折り込みポスター形式の大型カラー絵でした。
・174巻の初版本は35周年記念の特別仕様としてカバーがリバーシブルになっている(
※画像)他、さらに広げると両さんの生活圏をマップにした「こち亀地図」(※画像)にもなっています。

174-2「お花見王子の巻」
今年の新葛飾署の花見は、北区の飛鳥山で行うことに決定。場所取りのため地元の人間がいた方がいいと考えた両さんは、本田を丸めこんで北区のマンションへ引っ越しさせてしまう。
《扉絵:麗子

174-3「ANNIE LEMOINE'S VISIT TO JAPAN.(来日 アニー・ルモアン)
麗子の従妹(いとこ)、アニー・ルモアン(7歳)がフランスから来日。空港でアニーを出迎えた両さんは、彼女の言う「トネリ」「ル ミュゼ(美術館)」の言葉を受けて舎人(とねり)ライナーで上野美術館へ向かうが…。
・日暮里の駄菓子問屋街(2004年に取り壊し・
※当時の記事)エリアがビルになっている事に両さんが驚くシーンが。64-1(1989年)と見比べると、時代の変化をまざまざと感じます。
《扉絵:アニー》

174-4「ROSE OF ANNIE.(アニーのバラ)
前話より続き)アニーの来日目的は、祖父のため、かつて戦争で失われてしまった幻のバラ「シャトーローズ」を探し出す事だった。両さん麗子は、シャトーローズの出自を明らかにするため八方 手を尽くすが…。
《扉絵:麗子・アニー・両さん》

174-5「踊る婦警の巻」
新葛飾署交通課の新人婦警・鳳麟寺沙羅(ほうりんじ・さら)は、奈良の名門寺院出身の和風美人。だが彼女(とその家族)には、洋楽やハードロックを激しく歌い踊る、もう一つの顔があった。
《扉絵:鳳麟寺沙羅、出勤(見開き・本編に直結)

174-6「餃子屋両さんの巻」
餃子(ぎょうざ)作りの腕も一流の両さん署長命令を受けて バザーで手作り餃子の販売を担当することになり、変わり餃子の新開発や移動販売で存分に商才を発揮する。
《扉絵:なし》

174-7「「今日は(こんにちは) 就職くん」の巻」
バイト探しの腕を見込まれ、ハローワークならぬ「今日は(こんにちは)就職くん すぐやる課」の課長に任命された両さん。不良、ニート、リストラ中年…と様々な層に、職を与えるため奮闘する。
《扉絵:新葛飾署(本編に直結)

174-8「警視庁応援団の巻」
元気のない日本の人々を励まそうと、署長命令で「警視庁応援団」が結成される事に。両さんボルボ左近寺のパワフルなパフォーマンスは好評を呼ぶが、人気は次第に 新設の女子チアガール部へと移って行き…。
・冒頭で紹介されているチアガールは、「全日本女子チア部」を名乗って新宿駅などで活動されていた実在の方。本誌掲載時は実名で紹介されていました。
・セリフ中で語られている「祝い隊」は、
116-8のエピソード。
《扉絵:なし》

174-9「デパート物語の巻」
消費スタイルの変化や不景気で、閉店や統合の相次ぐデパート業界。両さん本田は、デパートの持つスペシャル感やノスタルジックな思い出を中川麗子に語る。
・マンガ的なギャグ展開などは 控えめに、ほぼ全ページにわたってデパートへのノスタルジーが語られる のんびりした話。
・劇中に登場している松屋浅草(
※外部リンク)の屋上は今話がWJ本誌に掲載された2010年5月の末に営業を終了し、現在は閉鎖されています。
《扉絵:少年両さん、松屋浅草店屋上遊園地にて》
・巻末には「秋本治のこち亀174巻ウラ話」を6ページ掲載。

175巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

175-1「愛犬コンビの巻」
スリを逮捕した両さんのもとへ どこからともなく現れた犬は、サイフから こっそり家電量販店のポイントカードを盗み取って 使いたい放題。動物離れした器用さを持つ この犬の正体は…。
《扉絵:麗子画伯》
・扉絵は、本誌掲載時はカラーでした。
・175巻は初版本のみ、限定付録として巻頭に「こち亀オリジナルフォトフレーム」(プラ製)が付いています。

175-2「現代ケータイ事情の巻」
最新機器を使いこなす両さん夏春都をしり目に、15年近く前の第一世代ケータイを未だに使い続けている。両さんは「せめてメールぐらいはできるように」と、新しいケータイを選ぶべく纏と二人で秋葉原へ赴く。
90年代後半頃の こち亀で多かった、最新ケータイの情報漫画的なエピソード。
・纏のケータイは、
(画面上では若干ディテールが違いますが)119-5(2000年)で持っていた物そのままのようです。
《扉絵:両さん&マクラーレンF1 GTR》
・扉絵に描かれたマクラーレンF1は、こち亀ファンには
EZAKI Z1のモデルとして有名。

175-3「鑑定師大原部長の巻」
両さんの実家から 道楽者の曾祖父が集めていた大量の焼き物が発見され、古美術にうるさい部長が鑑定をすることに。悪戯心で部長を驚かせようと考えた中川は、品物を こっそり美術館級の名品と すり替えるが…。
《扉絵:なし》

175-4「帰還1989-008J」
1989年に宇宙へ打ち上げられた後、トラブル続きで地球への帰還が延期され続けたサンプル採取用無人探査機「青羽」。だが計画の総責任者・星谷教授は、採取の成功を信じたまま亡くなってしまった。燃料も底を尽き、衛星化後の回収が決まった青羽だが…。
・2010年6月13日(今話初出直後)の地球帰還が大きな話題になっていた小惑星探査機「はやぶさ」(
※外部リンク)をモデルにしたエピソード。
・両さんが冒頭でいじっているのは、バンダイから2010年3月に発売された「超合金」版アポロ11号&サターンV型ロケット(
Amazon)。
・41年前のアポロ月面着陸を「わしら世代はリアルタイムで見てた」と語る両さん。年齢設定と時間の流れが食い違うことは、こち亀読者ならスルーしましょう(笑)。
166-6とか。
《扉絵:1969年、アポロ月面着陸(本編に直結)

175-5「みんなでギネスの巻」
“日本には世界一の警察官がいる”という事実が欲しい!との警視総監命令で、人間離れしたポテンシャルを持つ両さんがギネス記録へ挑戦することに。部長署長は、ありとあらゆる世界記録への挑戦を強いるが…。
・ギネスブック(現「ギネス・ワールド・レコーズ」/
公式サイト)の豆知識的な情報も。現在は基準が色々と厳しいんですね。個人的にも、30年ぐらい前のギネスブックはぶっ飛んだ記録の掲載が多くて面白かった記憶が(笑)。
《扉絵:両さん・中川麗子、街角にて子犬と》
・扉絵(本誌掲載時はカラー)は
176巻Amazon)の表紙にも流用されました。背景に描かれている「こどもひまわり110」の両さん看板は、実際に葛飾区で使われている物です(※写真)。

175-6「飛び出せ3D(スリーディー)の巻」
3D(立体)テレビの普及が進み、3D大好きの両さんはご満悦。さらに3D文化を拡げるべく、新葛飾署ケーブルテレビ局の設備3D化を敢行する。ノリノリでサファリパークの動物たちを撮影していた両さんだが、機材とテープをサルに壊されてしまい…。
170-8に続く3D話。前の話で3Dに否定的な発言をしていた中川君に その後の普及(2010年当時)を引き合いに出した両さんがイヤミ攻撃をしかけています…が、コミックス巻末では秋本先生が その後の勢いの翳りに「いやな予感が…」と更にコメント(笑)。現実にその言葉通り3Dブームの波は沈静化していき、2010年がピークといえる結果になりました。
《扉絵:麗子&SUZUKIカタナ》

175-7「プラモの時代の巻」
絶版品の城プラモを求めて両さんが訪ねたのは、友人が営む町工場。ここには、倒産した模型会社から買い取られたプラモの金型が大量に保存されているのだ。自ら復刻品を完成させた両さんは、プラモの何たるかを中川らに語りだす。
・模型好きの
秋本先生らしいウンチク話。「プラモをテーマにした時からページに収まらないのはわかってる」と開き直ってラスト1コマまでオチ放棄で語り続ける(笑)両さんは、106-6を彷彿とさせます。
・劇中に登場している「バトルスーツ」の元ネタ(ほぼそのまま)は、1980年代に有井製作所から発売されていた実在のプラモシリーズ「ザ・アニメージ(
超銀河伝説バイソン)」。こち亀では「ガンダムのパチ物」としてネタ的に扱われていますが、リアルタイム世代としては けっこう本気で思い入れがあります(笑)。腰部の可動なんかは、当時のガンプラより良くできてたんですよ?(^^;)
《扉絵:中川&SUZUKIハヤブサ》

175-8「ボウリングリフォームの巻」
レジャーが多様化する中、葛飾のボウリング場が閉鎖の危機に。町会長らと共にボウリングの応援に打って出た両さんは、カラオケや冠婚葬祭との合体、映画の制作など、様々なボウリング盛り上げ案を繰り出す。
部長が冒頭でボウリングを楽しんでいる自宅内レーンは、148-2で設置した物。
《扉絵:両さん、子どもたちとベーゴマ対戦中》
・扉絵は、ベーゴマのヒモのかけ方解説つき。
巻き方はマ…じゃなく(^^;)女巻きですね。

175-9「鳥の就活の巻」
派出所へ迷いこんで来た野生の鳥(ヨウム)は、流暢に言葉をしゃべり、“謎かけ”や“落語”まで こなして両さんたちを驚かす。その芸達者ぶりは、都会で生きるため、人間にウケる言葉をテレビから学んで身につけた物だった。
《扉絵:ハードボイルド(?)部長署長
・本誌では扉絵はカラーでした。
・巻末には「
秋本治のこち亀175巻ウラ話」を2ページ掲載。


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