エピソードガイド
【16巻〜20巻】


←11〜15巻   こち亀データベースTOPへ   21〜25巻→


16巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

16-1「女の意地!の巻」
前話より続き)赤バイ隊員となった麗子。護衛として中川本田両さん(?)を連れ、悪徳トラック運転手を退治に出動する!
《扉絵:赤バイ隊員 麗子&バイク(MOTO GUZZI V100SP)》

16-2「大和魂保存会!?の巻」
公園で両さん中川が出会ったアイスキャンデー屋は、“美しい日本語話そう会”の会長を自称し、一切外国語を使わない変わった男。同じ春日八郎のファンであることから意気投合した両さんは彼の自宅を訪れるが、実は男には秘密が。
《扉絵:はしゃぐ子ども達を見守る中川&両さん(本編に直結)

16-3「亀有村塾!?の巻」
部長が派出所へやって来ると、建物の中は子どもで一杯。両さんが、夏休みの勉強を(見返り付きで)教えてやると言って集めたのだ。今度は泳げない子どもに水泳を教えてやろうとプールへ向かう両さんだが、そこに偶然来ていた麗子が…。
・このエピソードで、溺れた両さんを助けようとした麗子さんが、ついに泳げるように。かくして彼女に決定的弱点は無くなりました。
《扉絵:中川&バイク》

16-4「汗は金なり!?の巻」
少年野球の助っ人で大活躍し、御満悦の両さん。「体力がありあまっとるからな!」と張り切っている所へ部長が。「署でアスレチッククラブの券を4枚もらった。是非みんなで行こう」との言葉に、両さんも仕方なくついて行くが…。
《扉絵:派出所前で、子ども達と談笑する両さん(本編に直結)

16-5「闇の爆音!の巻」
深夜の水戸街道で 本田の出会ったバイクは、誰も乗っていないのに走っていた…。かつて この街道で暴走族の抗争があり 死者が出たという話を聞いた両さんと本田は、幽霊バイクの恐怖におののく。しかし、事態を冷静に捉えた中川の発案でオトリ捜査が敢行される事に。
《扉絵:中川・麗子・両さんと幽霊バイク》

16-6「四畳半ライフ!?の巻」
休みで両さん寮母のおばちゃんしかいないニコニコ寮に、新入りの警官がやって来る。以前は80畳以上あるお寺の一室に下宿していたという彼の荷物はすさまじい量で、四畳半にはとても入り切りそうにない。助っ人を頼むなど悪戦苦闘して、どうにか運び込む両さんだが…。
《扉絵:自室で眠る両さん(本編に直結)

16-7「風をきれ!の巻」
本田が捕まえた、暴走族・柴又連合の鉄砲玉・タケシ。虚勢を張ってつっぱるタケシだが、両さんにすっかりペースを狂わされてしまう。そんな時、柴又連合が大挙してお礼参りに…!
17-3によると、このエピソードでバイクを降りても本田君が強気モードのままだった事に、たくさん抗議が来たらしいです(笑)。
《扉絵:バイクで疾走するタケシ》

16-8「カサ行脚の巻」
派出所に設置された置き傘が、なかなか返って来ない。部長の呼び掛けで、所員全員が出費して もう一度設置される事となったが、大金一万円を出した両さんは「絶対持ち逃げはさせない」と執念を燃やす。貸し出しの際には身元確認を徹底し、更に 戻って来ない傘を一日がかりで回収に向かう!
《扉絵:派出所前(本編に直結)

16-9「ああ!マイホームの巻」
寺井大原部長に何やら相談している。マイホームを購入するための計画を立てているのだ。日曜日、二人が現地見学に行くと聞いた両さんは「ぜひ見たい」とついて行く。はじめは部長も嫌がっていたが、寺井より決断力のある両さんは意外と役立ち…?
・定番話となる、寺井さんの家探しシリーズ第一弾。インチキ不動産屋の羽生(このエピソードではまだ名前は出ず)も初登場しています。
・後に多用される、部長の“両ちゃんに、紙芝居でやさしく解説”パターン(今話ではイラスト一枚のみ)が初登場。
《扉絵:大工姿両さん》

16-10「クラス会の巻」
小学校のクラス会幹事をする事になった両さん。仕事中に電話をかけまくって部長のカミナリを食らったりもしつつ、どうにか無事に当日を迎えた。が、そこにやって来た同級生の金太は、今はヤクザ。「自分が顔を出したら、クラス会の雰囲気が壊れるんじゃ…」と、不安を打ち明ける。
《扉絵:両さんの顔(毛筆?)》

17巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

17-1「台風に愛された男の巻」
関東に台風が接近。緊急用品の買い出しに出た両さんだが、次第に強くなる風雨に悪戦苦闘。ついには雷の直撃まで受けてしまう。嵐が両さんに集中している事を不審がった派出所メンバーは…。
《扉絵:バイク(HONDA CBX)で疾走する麗子

17-2「長い一日!?の巻」
中川達が本署へ出かけ、派出所には両さんだけ。空腹の両さんはトンカツ定食の出前をとるが、さぁ食べようという時に市民から通報。ブツクサ言いながら仕事を片付けて来た両さんが戻ると、犬が定食を平らげていた…。両さん、怒り爆発!
・食べ物の恨みが高じての 動物(犬)への銃乱射、野次馬に「みせもんじゃねえんだぞ!」のセリフ、アドリブ的展開のスラップスティック…など、第1話を彷佛とさせるエピソードです。
15-1に登場した行商のおばさんが再登場。マニア好みのキャラと言えましょう(笑)。
・後半に1コマ登場するキャラ・
火事花(現在の単行本では名前をカット)は、小林よしのりの漫画「格闘お遊戯」からのゲスト出演。
《扉絵:ポケバイで街を走る両さん(見開き)(本編に直結)

17-3「ハーレーのち曇り!?の巻」
息子に対して、父親としての威厳を取り戻そうと、大型バイク・ハーレーダビッドソンを購入した中年男。自己顕示欲の強い彼は 早速街へ出るが、技術不足でいきなり転倒。その上、起こすのを手伝ったに乗り逃げされてしまう。両さん本田冬本の三人が乗り逃げ犯の追跡を開始するが…。
・このエピソードが、二大バイクキャラ「本田&冬本」の唯一の共演話です。更に冬本は このあと登場しなくなり、再登場は なんと四半世紀以上たった27年後(!)。
16-7で本田君がバイクを降りても強気モードだった事に、ギャグを交えて言い訳しています(笑)。
《扉絵:両さん&冬本(見開き)》

17-4「劇画刑事・星 逃田!の巻」
本署から派出所を訪れた刑事・星 逃田(ほし・とうでん)。スクリーントーン二枚重ねのスーツを着る彼は、登場と同時にバックのタッチやコマ割りまで劇画調にしてしまう恐るべき男だ。シリアスに決めようとする星だが、両さん中川に調子を狂わされ、どうしてもギャグ調に…。
・元祖特殊刑事(?)とも言われる初期の名レギュラーキャラ・星逃田の初登場編です。“漫画”である事を存分に活かした展開は、今見ても斬新。
・星がなくし、「みつけて!」とアピールしている
ライターは、その後 読者から山ほど送られて来たようです(18-160-4に記述が)。
《扉絵:銃を構える星》

17-5「オクラホマ・ミキサーの巻」
両さんは、洋子の通う女子高の文化祭を訪れた。そこへ通りがかった、花束を持った青年。不審に思って話しかけると、彼は洋子に片思いしており、今日それを打ち明けようと訪れたという。仲を取り持とうとする両さんだが、青年はひたすら純情で奥手。
・いいなぁ、青春だなぁ(オヤジ)。
《扉絵:バイク(ヤマハXS ELEVEN)で疾走する両さん(見開き)》

17-6「コンバット!の巻」
買ったばかりのモデルガンで遊んでいる所を部長に見つかり、立番ならぬ“歩哨”に立たされる両さん。するとそこに、兵隊姿で匍匐前進しながら近づいてくる老人の一団が…?
《扉絵:派出所内(本編に直結)

17-7「交通安全指導講習会の巻」
市民向けに、交通安全教室が開かれる事になった。どこへ行っても騒ぎを起こす両さんと、バイクに乗ると凶暴になる本田のコンビは、ここでもただで済む訳はなく…。
《扉絵:特別図解・交通機動隊隊員の制服と装備(モデル:本田&白バイ)(見開き)》

17-8「本官は金無中!の巻」
部長両さんのロッカーを開けると、山のようなオモチャが。あまりの無計画な散財ぶりに呆れた部長は、両さんを更正させようと給料の厳重管理に乗り出す。出前も取らせてもらえず、酒もタバコも禁止、こづかいは一日100円。あまりの不自由さに堪忍袋の緒が切れた両さんは…。
・サブタイトルは、14-4「本官は勤務中!の巻」のセルフパロディですね。
《扉絵:バイク(ホンダCB900F)で疾走する中川

17-9「スピード狂時代!の巻」
本田が自動車免許を取るため教習所へ。が、バイクのクセが出て、なかなかマトモな運転ができない。一方 つきそいでついて来た両さんは、教習所の所長が乗って来たロールスロイスを面白半分で運転し始めてしまう。
《扉絵:RCカーで遊ぶ両さん&本田》

17-10「ギア・チェンジ!?の巻」
夜勤の合間に両さんが訪れた深夜営業の寿司屋は、店主の気紛れで鍋物屋に商売替えしていた。一風変わった食べ物商売を次々編み出すこのは、次に「食材配達+出張調理」のサービスを始める。面白がって仕事について行く両さんだったが…。
・ラストでは部長が、このゲスト男性を評して「いきあたりばったりは両津の生き方によく にておる いつも頭のギアはニュートラルだからな!」と語っています。サブタイトルは、この男性の生き方をギアになぞらえたもの、という事みたいですね。ちょっとわかりにくいかも(苦笑)。
《扉絵:バイク(XS ELEVENターボ)》

18巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

18-1「劇画刑事・星 逃田IIの巻」
再登場の星 逃田! 今度はトーン三枚重ねの服を着てきた彼の、やりたい放題ワンマンショーが幕を開ける!
・コマ割りの排除・“リアル”を追求しての写真漫画(!)・8段コマ割り…など、実験的要素がてんこ盛り。全てがパターン破りの、スゴい話です。
・写真漫画のくだりでは、漫画家・
とみさわ千夏こと富沢信一(※)氏が星役。82巻の巻末コメント写真と見比べるのも一興かも知れません(笑)。(※今話では「信」と表記)
・この話で一読者として名前が出てくる
小林義永氏は、後に漫画家になられたそうです(「カメダス」P617より)。
・星が初登場時(
17-4)から『似てる』と言われていた「伊賀野カバ丸」の主人公・カバ丸がゲスト出演。後半には「すすめ!!パイレーツ」のキャラ・恥可苦馬も1コマ登場しています。
《扉絵:星、主役宣言!》

18-2「薬の時間!の巻」
パトカーで乗り物酔いし、派出所へ連れて来られた虚弱体質の警官。バッグ一杯の薬を常に持ち歩き、消毒した自分専用の湯飲みやミネラルウォーターをも常備する彼の神経質ぶりに業を煮やした両さんは、ニセの薬を作って一泡ふかせようとするが…。
《扉絵:バイクで疾走する両さん》

18-3「初日の出!の巻」
中川のキャンピングカーで、北海道まで初日の出を見に行くことになった両さんたち派出所メンバー。だが、高速道路の事故渋滞で足どめを食い、完全に動けない状態となってしまう。やがて周りの車に乗った人々から、食料を分けてほしいと頼まれ始め…。
・中川の豪華キャンピングカーは、32-3の温泉旅行の時に再登場しています。
《扉絵:キャンピングカーと両さん・中川(+秋本先生)》

18-4「ふたりの本田!?の巻」
「取り締まりで人を殴った」など身に覚えのない罪で、白バイを取り上げられてしまった本田。訳もわからず途方に暮れる本田の元に、環七で もう一人の本田が暴れているとの知らせが…ニセ者だ! 暴れ回るニセ本田に、本物の怒りが爆発する!
《扉絵:両さん・本田とニセ本田》

18-5「カメ型人間!の巻」
子どもカメをいじめている所に出くわし、500円で買い取る羽目になってしまった両さん。派出所でカメと戯れる両さんを見た部長は、ウサギとカメの話になぞらえて両さんに説教を始めるが…。
・映画「宇宙怪獣ガメラ」(1980年3月20日公開)では、劇中に このエピソードの掲載された少年ジャンプ('80年7号)が登場し「わはは まわった まわった まるでガメラみたいだ」のセリフが音読されていました。※ちなみに、実写による公園前派出所と落語家・桂小益(現・九代目 桂文楽)氏の演じる両さんも登場。
《扉絵:道端でカメをいじめる子ども(本編に直結)

18-6「オレも男だ!の巻」
バイクを無駄に走らせてガソリンを無くし、ガソリンスタンドに通いつめる本田。その理由は、スタンドで働く女性を好きになった事だった。両さんの後押しでデートの申し込みに行く(行かされる)が、バイクを降りて弱気な本田は からっきしダメ。
・失恋常習男・本田君の、失恋話第一弾。しかし その後もアタックを続けたらしく、19-7で同じ女性が再登場しています。
《扉絵:両さん・本田&ポリス仕様バイク(見開き)

18-7「おくれてきた年賀状の巻」
両さんは夜回りの途中で、年賀状の束を拾った。部長命令で郵便屋の代わりに全て配達する事になり、悪戦苦闘しながら配達回り。どうにか最後の一枚を配り終えたものの…。
《扉絵:サイドカー付きバイクで疾走する中川&両さん》

18-8「マイク・パワー…の巻」
派出所を訪れた警官・堀口は、拡声器を使わないと喋れない変わり者だった。あまりのうるささに はじめは辟易する両さんだったが、かつて歌謡ショーの司会をやっていたという堀口の芸を見る内、すっかり気に入る。が、遊んでいる間に 彼の乗って来たパトカーが消えてしまった!
・後には「美人が多い事で評判」となる葛飾署交通課ですが、このエピソードで登場する婦警さんは そうでもありません(笑)。
《扉絵:両さん・中川麗子

18-9「受験天獄!?の巻」
九州から受験のため上京した青年は、派出所で一泊して勉強することになる。神経質な青年に手を焼く、夜勤の両さん。コーヒーを入れ、夜食を作り…と甲斐甲斐しく世話するが、眠気覚ましに飲ませたトウガラシ酒がたたり…。
《扉絵:両さん、ラジコンヘリ準備中(本編に直結)

18-10「ヤマトダマシイ!の巻」
テキサスから日本の警察を取材にやって来たアメリカ人記者。土産のバーボンにつられて全面協力する事になった両さんは、一緒に街へ出る。日本好きの記者に請われて庶民的な食堂で食事をとるが、そこへ事件の知らせが! 記者のに乗って、二人はひったくり犯を追い詰める!
・このエピソードで登場した新聞記者のジョージ・リアフェンダー氏は、26-9で再登場。両さんをアメリカ研修旅行に招待しています。
《扉絵:両さん、派出所で昼寝中(本編に直結)

19巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

19-1「部下一同よりの巻」
部長の誕生日プレゼントの為、中川麗子からお金を集める両さん。代表で品物を選び、部長宅へ持って行く。両さんの訪問に露骨に嫌な顔をする部長だったが、自分へのプレゼントと知るや…。
・初めての、部長の誕生日話。「部長の誕生日は作品に出て来るたび変わる」というのは今や定着したルーティンギャグ(52-6〜)ですが、このエピソードでは はっきりした日付は出て来ません。後の「毎月こち亀・3月」では「19-1での誕生日は3月5日」との記述がありますが、おそらく後付け設定と思われます。
・両さんが選んだプレゼント(の一つ)は、大安売りで買った電動鉛筆削り。「
ひろみさんが結婚してお孫さんがうまれ その子が中学にでも入学した時につかってください」と、はるか未来の事のように話す両さんですが、もう大介君も大きくなりましたし、実際に使われてるかも知れないですね(笑)。
《扉絵:両さん&バイク》

19-2「み仏の心!?の巻」
派出所に「両さんいるか!」と駆け込んで来た坊さんは、元暴走族の民夫だった。住職の父親に修行を強要されたものの、あまりの厳しさに寺から逃げ出して来たのだ。父親を説得してくれと頼まれ、一緒に寺へと向かう両さんだったが…。
・漫画家のコンタロウ先生がファンだという やり手の住職は、このエピソードで初登場。
《扉絵:両さん・中川麗子、射撃訓練中(見開き)

19-3「プレッシャー!の巻」
前回登場時のインパクトが強かったせいで読者からの期待が大きくなった星逃田は、どうやって登場すべきか悩んでいた。結局プレッシャーに負け、地味〜に派出所を訪れた星だが、自分に女性からのファンレターが多い事を聞かされて自信を取り戻し、スーパーカスタムカーを駆って銀行強盗逮捕へ向かう。
67-6両さんが星を評して言う「態度がでかいわりに気は小さい」という言葉は、この時の印象が大きかったんでしょうか。
《扉絵:両さん、バイクプラモ製作中(本編に直結)

19-4「くるい咲き!?の巻」
派出所メンバーで梅見に行く事になり、前日からの場所取りを仰せつかった両さん。部長から渡された酒を相棒に 上機嫌で場所取り(一人梅見)をしていたが、何故か 親に置いてけぼりを食った子どもの世話をする羽目に。が、実はこの子どもは…。
《扉絵:ニヒル(?)両さん》

19-5「ヘビーQ(きゅう)!?の巻」
柴又の帝釈天で両さん中川が出会った、実演販売のヘビを巧みに操って精力剤などを売る姿を気に入った両さんは、彼を草ダンゴ屋へ連れて行く。だが「大変だ!毒ヘビが逃げた!」の言葉に、他のと共に慌てて外へ。しばらくして店の中へ戻ると、あの男の姿はなく…レジのお金や客の所持品が持ち去られていた!
《扉絵:柴又帝釈天の風景(見開き・本編に直結)

19-6「ああ!忍車部隊の巻」
両さんの同期生「月光」率いる、交通機動隊のエリートで作られた特殊チーム「忍車部隊」。両さんの紹介で本田も忍車部隊の訓練に加わるが、新入り隊員のバイクがトラブルで止まれなくなり、まで出ての大追跡開始!
・忍車部隊は、かつての人気TV映画「忍者部隊 月光」のパロディ(オマージュ?)。
・バイクでテンションの上がった本田君が歌っている「コッカコーラをのもうよっ ブン ブン ブンブ」は、フォーコインズの歌っていたコカコーラのCMソング。「Uターン禁止の青春だぜ いえいっ!!」は、美樹克彦のヒット曲「回転禁止の青春さ」(1976年)のもじりです。
《扉絵:街を走る忍車部隊(見開き・本編に直結)

19-7「恋のマッドマウス!?の巻」
ガソリンスタンドの女性店員18-6)と、何とかデートをする事になった本田両さんの付き添いで遊園地へ行くが、コースターのスピードで性格が狂暴化してしまい…。
・「マッドマウス」は、劇中で本田君たちが乗っているミニコースターの名称。かつて 後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティアトラクションズ)に実在した このコースターは、その後リニューアルされ「スピニングコースター舞姫」として2011年1月まで営業を続けていました。
《扉絵:遊園地で遊ぶ両さん&本田(見開き)

19-8「両津大明神!?の巻」
折り紙で自作した占いオモチャで遊ぶ両さん。タイミング悪く入って来た部長に怒鳴られ、慌てて逃げ出す。成り行き小学校火災訓練に参加する事になるが、訓練用だと思った煙は、放火犯の放った本物だった! 逃げ出す犯人を、消防車で追跡開始!
・冒頭で両さんの作っている折り紙を、懐かしく感じる世代の人も多いのでは?
《扉絵:レギュラーキャラ大集合(見開き)

19-9「発明の日!の巻」
派出所に届けられた、コンセント無しで動く冷蔵庫やテレビ、洗濯機。それらは、亀有7丁目に引っ越してきた「東京発明研究所」の所長の荷物が、間違って届けられたものだった。荷物を運び出す手伝いがてら、所長の引っ越し先である洋館へ向かう両さん中川だったが…。
《扉絵:派出所に荷物が(本編に直結)

20巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

20-1「真夜中のパイロット!の巻」
両さんたちが夜勤中の派出所に、突如ジェット戦闘機が壁を破って不時着してきた。機のパイロット・コズロフは、ソ連からの亡命者。日本に住みたいと願うコズロフを気遣う麗子は彼と心を通わせるが、やがて、避けられぬ別れの時が訪れる。
・本誌掲載時は二週にわたった、全41ページのエピソードです。
・亡命軍人・コズロフ少佐を中心に、シリアスな雰囲気。1976年にソ連(当時)の将校がミグ25で函館へ亡命した実際の事件がモチーフになっていると言われています。
《扉絵:麗子&コズロフ》

20-2「鋼鉄の人!の巻」
本署での身体検査・健康診断に参加する両さん。人並みはずれた体力や肺活量など、どこも心配はないかに思われたが、酒の飲み過ぎで十二指腸に潰瘍のある可能性があると診断される。禁酒と食事制限をさせられた両さんは…。
麗子さんのバストサイズが初めて明らかに。当時は90センチでした(^^;)。
・広告入りで本誌掲載された原稿に描きおろしを加えてJCへ収録する際に構成ミスがあり、初版ではシーンの順番に不自然な部分がありました。現在の版では修正されています。
《扉絵:葛飾署(本編に直結)

20-3「ラプソデーの巻」
両さんは、江戸川で開かれるRCカーレースに出場。前月の大会でロードレース一位の両さんは、ラリー部門でもトップを取って二冠を!と意気込むが、途中で、屈折したRCマニアの少年・狂四郎が妨害を仕掛けて来る。
《扉絵:RCスバル360に乗る両さん・本田中川麗子

20-4「カギっ子!?の巻」
派出所を訪ねてきたは、人を信用しない、極端にうたぐり深い性格だった。カギを無くして家へ入れないと聞き、男の家へと向かった両さんだが、何にでもカギをかける男の用心深さは凄まじく…。
・男の用心深さが、現代におけるネットセキュリティ意識の問題とダブる…というのは穿ち過ぎでしょうか?
《扉絵:派出所前(本編に直結)

20-5「ノンストップ!の巻」
両さんの友人・熊田はバス運転手。ラジオで競馬を聞き、酒を飲みながら運転する、メチャクチャな勤務だ。両さんを乗せて走っていたが、途中で事故に遭遇。逃げ出した車を、自慢の乱暴運転で追跡!
・さしづめ“運転手版両さん”とも言うべきキャラの熊田。この時はまだ名前は登場していません。再登場は22-5(他、21-8の時代劇編にも少し顔を見せてます)。
《扉絵:熊田、運転席にて》

20-6「ガキ大将!勘吉の巻」
昭和30年代・浅草。中学生の両津勘吉は、バイクで隅田川に突っ込んだり、サーカスからトラを盗み出したり…と目茶苦茶な行動で しょっちゅう警察の厄介になる問題児だった。
・現在では すっかりシリーズとして定着した「少年時代話」の第一弾。本誌掲載時は「特別企画・両津勘吉浅草回想録」のコピーがついていました。ノスタルジックな風景、少年・勘吉のバイタリティーと行動力、など、既にそのパターンは完成しています。
14-4で名前の出た、両さんの弟・金次郎さんが、少年時代の姿で初登場。現在の姿での初登場は25-4になります。
《扉絵:少年時代の両さん》

20-7「男たちへ…!の巻」
大学で「プレイボーイ倶楽部」に入っているという。だが、形にこだわるばかりで、女性からはまるで相手にされない。気の毒に思い、相手の女性に「ちょっとだけつきあってやってくれ」と頼む両さんだが、彼女の 人を見下した態度・言動に…。
・このエピソードに、秋本先生の女性観が伺える…と思うのは考え過ぎでしょうか(^^;)。
《扉絵:麗子&バイク(ドゥカティ900SS)》

20-8「親をよべ!の巻」
寺井から、息子二人を、東京タワー見物に連れて行ってくれと頼まれる両さん。渋っていたものの、麗子から「今、タワーで“日本の酒 きき酒展”をやってるわよ」と聞かされ、態度を急変。期待を胸にタワーへ向かったが…。
《扉絵:両さん&東京タワーの模型(モスラ付き)》

20-9「白バイ鬼の十訓!の巻」
交通機動隊の後輩達を厳しくしごく本田。しかし、両さんにお茶に誘われてバイクを降りれば、やっぱり「ふにょ」とナヨナヨモードに。そんな本田の訓練に、面白半分で参加しようとする両さんだったが、そこへ ひき逃げ犯が逃げ回っているとの知らせが!
14巻に続いて、豪快な「(バイクでの)ボディースラム」で巻末を飾っています。
《扉絵:白バイで疾走する本田(見開き)》


←11〜15巻   こち亀データベースTOPへ   21〜25巻→