エピソードガイド
【131巻〜135巻】


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131巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

131-1「まぼろしの山桜の巻」※「まぼろし」に「・」が付きます。
部長命令で、高尾山の山頂へ 前日から花見の場所取りに向かった両さんボルボ左近寺。場所の確保に成功して暇をもてあました三人は、やがて酒盛りを始めてしまう。酔って眠った三人が やがて目を覚ますと、桜が…無くなっていた!?
《扉絵:100万円貯まる両さん貯金箱》

131-2「子供を守れ!の巻」
地域の子ども達を守るため、エリア別に分かれて安全対策に取り組む葛飾署一同。両さんも地域住民との繋がりを活かして奮闘するが、市民のアンケートでは中川麗子がトップに。特別ボーナスが出ると聞き 人気取り路線に移行した両さんは、マスコットの着ぐるみを着てアピールに精を出す。
《扉絵:両さん・麗子・中川・檸檬、雪国前派出所(かまくら)にて》

131-3「夢の未来カーの巻」
リニアモーターカーに宇宙旅行…子どものころ想像していた21世紀と現実の差をグチる両さん。そこへやって来た絵崎教授は、開発中の“未来カー”への試乗を依頼する。だが、期待する両さんの前に出て来たのは、蒸気にゼンマイ・果てはゴム動力車…更に?
・サブタイトルが、オチへの振りになっているとは思いませんでした(^^;)。
《扉絵:なし》

131-4「チケットゲット大作戦の巻」
美人が多くて有名な女子校・St.(セント)フェアリー女学園の学園祭チケットを欲しがる本田日光月光がその生徒である事が判明し、両さんは金目当てにチケット入手作戦を開始する。人気歌手のコンサートチケットと交換、という条件で商談は成立し、あらゆるコネで入手をはかる両さんだが…。
・ラスト近くで日光&月光が口にする音楽ユニット“ハリケーン”の名前は、今話掲載当時にアニメ版こち亀のエンディングを歌っていたアイドルグループ“嵐(アラシ)”からでしょうか?
《扉絵:両さん・日光・月光のプリクラ》

131-5「クララ・クライシス!の巻」
人気ゲーム「スペースチャンネル5」のパート2で遊ぶ両さんの前に、再び現れたスペース刑事・クララ。ゲーム同様 新機能を付けてパワーアップしたクララは、両さんと二人で街のパトロールへ出発する。
・コミックス129巻の巻末でもネタフリされていた、クララ活躍編の第二弾。
《扉絵:クララ、派出所に登場(見開き)》

131-6「爆発!ハリウッドの巻(前編)」
世界的映画監督・フランシス=カッポレ氏から、中川を通じて両さんに主演依頼が。「これでわしもスター」と、中川に連れられノリノリでハリウッドへ飛ぶ両さんだが、そこで初めて聞かされた映画の内容は…。
131-2に続き“両様ベッタリ状態”のマリア。女性化して以降 しばらく地味だった彼女ですが、初登場の頃のポジションに戻ったという感じでしょうか?
《扉絵:中川》
・扉絵は、帽子にバラを付けて イヤミっぽく格好をつける中川君。本誌掲載時は、「最近変わったって? そんなことないさ!」のキャプションが付いていました(^^;)。

131-7「爆発!ハリウッドの巻(後編)」
前話より続き)いよいよ、戦隊ヒーロー映画「ニジュウヨニンジャー」の撮影がスタート。メンバーの一人・バンザイフジヤマジャー(ウコン色)に扮した両さんも気合いを入れて臨むが、連続する爆発や ハチャメチャな演出に、すっかり翻弄されてしまう。
・見開きで紹介される、ニジュウヨニンジャーのメンバー。あえて全く統一性の無いデザインは、当時放映されていたNTTドコモのCMが元ネタ?
《扉絵:左近寺に払い腰をかける両さん》

131-8「檸檬初三社祭の巻」
浅草の三社祭を訪れた両さん檸檬。そこに偶然(?)現れたプラスは、ケンカの仲裁のため その場を離れた両さんに置いて行かれ、檸檬と二人きりに。檸檬の前でいい所を見せたいプラスは、成りゆきで神輿をかつぐ事になり…。
・110巻〜130巻台頃に目立った“キャラクター性の変化”(マリアの女性化・中川君麗子さんの色モノ化(^^;)等)には否定的意見の多い物も少なからずあるようですが、檸檬との関係が影響して“デジタルだけの人間”だったプラスが人間的な面を見せ始めた変化は、個人的に好きです。
・初対面の人に声をかけられて、笑顔を返す檸檬。かつては「他人に心を開かない」と言われていた彼女も、ずいぶん変化したようですね。
《扉絵:&檸檬、ハワイにて》

131-9「戦車でGOの巻」
RC戦車で遊んでいた派出所メンバー。中川に誘われ、今度は本物の戦車でバトルゲームをする事に。麗子マリアボルボジョディー寺井星逃田両さん本田の各チームは、爆竜大佐の審判の下、島を舞台に豪快なバトルを繰り広げる。
107-6では「日本で5人ぐらいしか知らん」と言われ、カメダス2では「再登場確率3%」と書かれてしまった(^^;)初期の名キャラクター・星逃田が久々に登場! もう、ハゲ頭を隠す意志は無いようです(笑)。しかし、こんなアッサリとした形で再登場するとは ちょっと意外でした。
117-6118-3126-5に続く、寺井さんの「人生○○」シリーズ新作(?)が大量に登場しています。個人的には「人生 ムダな逆指名」がヒット(笑)。
《扉絵:両さん・ガッツポーズ》

132巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

132-1「涙のペイオフ解禁の巻」
部長らと共に銀行の巨大金庫を視察した両さんは、気付かずにロトくじの券を金庫の中へ落としてしまう。本田からの知らせで 券が40億円に当選した事を知った両さんは、何とか金庫へ忍び込もうと策を練るが…。
・オチに絡められているのは、2002年4月に行われたペイオフ一部解禁(定期預金等の補償額上限が1000万円(+利息)までとなる)。時事ネタをライトに取り込む作りは、こち亀らしくて良いですね。
《扉絵:檸檬蜜柑・両さん、擬宝珠家にて》

132-2「独立!!警視庁戦車隊の巻」
去年の誕生日にもらった戦車を改装し、「警察に戦車隊を新設する!」と意気込む両さん署長へのゴリ押しで「実績をあげたらOK」の約束をとりつけ、本田と共に武装強盗事件の現場へと向かう。
131-9に続き、秋本先生の趣味が発揮された(?)戦車話。
・両さん、
爆竜大佐に貰った戦車、しっかり取ってあったんですね。「いらない」って言ってたのに(笑)。
《扉絵:両さん&檸檬、街角にて》

132-3「おまけ文化時代の巻」
法律の規制緩和で、どんどん豪華になる雑誌の付録。そんな中、零細出版社の社長から 会社たてなおしの相談を受けた両さんは、本に次々と豪華な付録やオマケを付け、見る間に売り上げを伸ばして行く。だが、際限なくエスカレートしたオマケ戦争は、やがて…。
・冒頭では、チョコエッグなどの食玩(玩具菓子)ブームも交えて、おまけブームの解説が。前々回もそうでしたが、時事ネタを的確に取り込んだ話は良いですね(ラストの両さんの記者会見シーンも、時事ネタの一つ?)。
・『どうせみんな「おまけ」が目的だ! 本など読まないもん!』『出版人として それを言っちゃおしまいだよ! 両さん!』という会話は、ひょっとして
秋本先生の周囲で実際にあった物だったり…?(苦笑)
《扉絵:両さんに ひざ車をかける左近寺

132-4「アイドル学園の巻」
日光月光の通うSt.(セント)フェアリー女学園の生徒達が、社会見学で葛飾署を訪れた。校長をはじめ美女ばかりの面々を前に、ノリノリで署の案内をする両さん。強引な要求に押し切られ、ついでに本庁の案内までする事になったが…。
・本庁の特殊刑事課オフィス(?)が本編初登場。その異常な姿に大騒ぎする女生徒たちとの対比で、久々に彼らのキャラ性も際立っています。
・St.フェアリー女学園の校長・
飛燕碧(ひえん・あおい)女史が初登場。“秋本版少女漫画”的キャラデザイン全開(^^;)の生徒たちも併せ、一時期の新ヒロインラッシュを彷佛とさせます。
《扉絵:左近寺に巴投げをかける両さん》
131-7132-3(前回)に続いて、両さんと左近寺の柔道扉。

132-5「本音で行こう!の巻」
中川の会社で開発されたヘッドバンド型ウソ発見機“真実君”を両さんに付けさせて盛り上がる麗子マリア・中川。真実君を付けているのを度忘れしてしまった両さんを利用し、皆の事をどう思っているか聞き出そうとする。
・「中川君は両さんの事を尊敬しているのか」「両さんはマリアや麗子さんの事が好きなのか」等が明らか(?)に。けっこう重要な話…かも?
《扉絵:両さん&檸檬、砂原公園D51前にて》

132-6「バレエの妖精の巻」
麗子が中心となり、葛飾署の婦警達がバレエ部を新設。発表会参加のため男性ダンサーを募集する事になり、両さんはじめスケベ心丸出しの男子警官達が入部テストを受ける。執念と根性で、両さん・ボルボ左近寺の3人が合格したが…。
《扉絵:プリマドンナ麗子(60年代少女漫画風)》

132-7「虫の王者の巻」
貴重なオオクワガタを寮の自室で養殖し、一儲けしようと考えた両さん。様々な手で商品価値を高め、900万円もの予約を取り付ける。だが、寮の警官達がクワガタをゴキブリと勘違いした事から…。
寮のおばちゃんが「以前もあったし」と言っているのは、76-6でのゴキブリ騒動。確かに、あの惨事を憶えていれば いきなり殺虫剤を使いたくもなりますね(笑)。
・2005年8月に発売された
増刊では、扉を含む冒頭2ページが新規CG彩色されて収録されました。
《扉絵:両さん&中川、川沿いにて》

132-8「最強のキャンピングカーの巻」
派出所メンバーと交通課の婦警達が、一緒に海へ行く事に。しかし、両さんが調達したキャンピングカーが、事故で走れなくなってしまった。カーゴ部分が無傷なのに目をつけた両さんは、なんと戦車でカーゴを牽引。婦警の大ブーイングを受けつつ、キャンピング戦車は海へと向かう。
132-2にも出て来た戦車(シェリダン)、3度目の登場。すっかり両さんの愛車?
124-1192-5でサブタイトルの元ネタになっていたハナ肇氏主演の喜劇映画「馬鹿が戦車(タンク)でやって来る」(1964年)の思い出を両さんがしみじみ語るシーンが。
《扉絵:ハイテク寿司》
・扉絵は、「カメダス2」巻頭カラーピンナップからの流用です。

132-9「おいでませ宇宙観光の巻」
500万円のバイト料で宇宙観光旅行の添乗員をする事になり、ニコニコの両さん。しかし一週間前になって、NASAからシャトルが借りられない事態に。旅行者が老人ばかりと聞いた両さんは偽のシャトルでごまかし通そうとするが、当日やって来たのはハイテクのプロ・勘兵衛仲間達
・過激な表現は控えめになった近年の こち亀ですが、お年寄りネタの時は遠慮がない(^^;)と思うのは私だけでしょうか?(109-1122-4等)
《扉絵:なし》

133巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

133-1「こちらアスレチック署の巻」
両さんボルボ左近寺の3人を除いた署員の体力テスト結果が、全警察署の中で最下位となった葛飾署。危機感を持った署長達は、署をあげての体力作りに乗り出す。全くやる気を見せない署員達の姿に、アドバイザー両さんの出したアイデアは…。
110-5で他の署へ転属になっていたボルボ&左近寺ですが、いつの間にか また葛飾署へ戻っているようですね。
《扉絵:なし》

133-2「ケーブル王両津!の巻」
亀有ケーブルテレビ(加入軒数38軒)の あまりにお粗末な放送を見た両さんは、以前使っていた設備を寄付し、中川の協力を得て番組の充実をはかる。次第に人気を広げて行く亀有TVだが、ある人物の来日をきっかけに…。
131-67で登場したフランシス=カッポレ監督が再登場。
《扉絵:・ファッション解説》
・扉絵では、124-4での檸檬と同形式で、纏の服や身に付けているアイテムを解説。

133-3「なぎなた対決!の巻」
早矢を中心に、ら交通課婦警たちによって女子なぎなた部が新設された。その煽りをくって剣道部が廃部になると聞いた両さんは、部の存続を賭けて早矢に勝負を挑む。リーチの足りない竹刀では なぎなたに勝ち目が無いと踏んだ両さんの選んだ武器は、なんと…。
・このエピソードを皮切りに、纏&早矢コンビの活躍編が増加していきます。
《扉絵:両さん・纏・早矢・右京左京
・扉絵は、コミックス131巻の表紙と同じ物です。

133-4「女だらけの派出所!の巻」
部長麗子中川寺井が一斉に休暇を。代わりに公園前派出所へ勤務するため やって来たのは、早矢菜々の3人だった。更に早乙女婦警達も訪れ、女だらけ状態の派出所で肩身の狭い両さんは…。
・この時期の“多ヒロイン路線”をどう感じるかによって、評価がまっぷたつに分かれそうな話(嫌な人は、サブタイトルから拒絶反応を示しそう^^;)ですが、各キャラの個性・行動は破綻なく描かれており、個人的には結構楽しく読めました。
・このエピソードから しばらくの間、纏・早矢・菜々トリオは公園前派出所勤務となります。
《扉絵:風景(水路)(本編に直結)

133-5「両さんの長い一日…の巻」
超神田寿司から、早起きのと一緒に早朝出勤する両さん。のんびりした街を抜けて派出所に到着すると、さっそく早乙女らが訪れ、今日も女だらけの かしましい派出所に。
・前半7ページほどを使い、両さん&纏の出勤ルートがじっくりと描かれています。秋本先生が「以前から描いてみたいと思っていたシーン」(本誌掲載時の目次コメントより)という事で、なかなか良い雰囲気。
《扉絵:両さん・纏・檸檬、街角にて》

133-6「好き・キライ・レモンの巻」
小学校の入学案内で給食の写真を見て、表情を曇らせる檸檬。和食ばかりの擬宝珠家で育った檸檬は、食パンが苦手なのだ。偏食を無くさせるため あの手この手を駆使する両さんだが、意志の強い檸檬は手ごわく…。
・初登場の頃 設定年齢が4才だった檸檬に、今話では「もうすぐ小学校」のセリフが。彼女も、初登場以降 年齢を重ねているのでしょうか?(こち亀の場合、歳をとるキャラととらないキャラの両方がいるので複雑です^^;)
《扉絵:檸檬(絵日記風)》

133-7「ダイナマイツコメンテーター!!の巻」
街頭インタビューで政治家への不満を吠えまくった両さんは、そのインパクトを買われて、ワイドショーのコメンテーターに抜擢された。「視聴率のためなら何でもアリ」のスタッフ達に後押しされ、過激度は どんどんエスカレートして行く。
105-7と同系統のエピソード。近年は やや浮き世離れしている感の強い(?)こち亀ですが、住基ネットや政治腐敗・食品会社の不祥事などに、両さんが久々 吠えています。
麗子さん中川君より1週早く、大原部長が夏休みを終えて現場復帰。
《扉絵:両さん、隅田川に浮かぶ船で昼寝中》

133-8「おしえて両津先生 派出所七ふしぎの巻」
中川麗子が夏休みを終え、久々に元の雰囲気に戻った派出所。そこへ訪ねて来た子ども達は、なんと「読者からの質問が沢山来てるので、僕らが代表で聞く」と一言。「こち亀キャラの年齢はいくつなのか」「時間経過は」「設定は」など、26年の歴史を持つ こち亀に、次々と禁断の質問がぶつけられて行く!
・“「こち亀」自体へのツッコミをメインのネタにする”という、今までありそうで無かったエピソード。マニア気質の強い私には、かなり面白かったです。両さん秋本先生?)には嫌がられそうですが^^;)
・両さんの身長設定は、実は作者(秋本先生)の物だった…等、様々な事実が明らかに。各キャラの身長設定が、今話で「カメダス2」から変更宣言されています(後に、
増刊などで更に変更あり)。
・「年齢は語ってはいけない」事が明言されたのも、今話が初めてかも?
・質問の中には、知りたい人も多いであろう「
戸塚巡査は今どこに?」も。答えは…(苦笑)。
《扉絵:タイトル(おしえて両津先生)看板》

133-9「疾走!両さん自転車!!の巻」
新たに発売された、両さんのRC(ラジコン)自転車。ホビーマニアの両さんは、他のRCやアクションドール超合金などの話を絡めつつ、両さん自転車の魅力を早矢菜々にアツく語る。
・2002年、RCブランド「タイヨー」(2009年に解散)から実際に発売されたRC両さん自転車(Amazon)を題材にしたエピソード。こち亀の こういった話では、前半で解説・後半でドタバタ…というパターンが多いですが、今回は全編にわたって ひたすらウンチクが語られ続けています。
《扉絵:両さん・纏・早矢・菜々、派出所にて(本編に直結)

134巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

134-1「課長・両津勘吉!の巻」
本庁からの辞令で、なんと両さんが交通課長へ昇進してしまった。呆然とする部長署長らを尻目に舞い上がる両津課長…その元へ、今度は本庁から10億円の予算が。全てコンピュータのミスだと悟った両さんは、事が公になる前に予算を使い切ってしまおうと…。
《扉絵:両さんの声で葛飾署崩壊(本編に直結)

134-2「大都会の脱走者!?の巻」
亀有の街を大騒ぎに陥れ、交通マヒを引き起こした犯人。それは、どこからか逃げて来たダチョウだった。両さんの活躍で捕獲されたダチョウは、ひとまず葛飾署に保護され、両さんが世話係に。次第にダチョウと心を通じ合わせた両さんは…。
・サクサク読める軽いドタバタ、両さんのさりげない優しさ…など、久々に?“これぞ こち亀”的エピソード。大原部長中川君麗子さんの基本メンバーが前面に出ている事も含め、近年批判の多いオールドファン層も納得なのでは。
《扉絵:なし》

134-3「纏と両さんの寿司バトルの巻」
超神田寿司の新支店が、外国人客の多い麻布に開店する事になった。外国人向けにインパクトや見た目で勝負すべきと主張する両さんと、新味を取り入れつつも あくまで味にこだわろうとする…二人の意見は折り合いがつかず、夏春都の提案で、2店鋪を使っての勝負が行われる。
・ページを左右に分けて2チームのやり方を対比させる手法は、59-365-4等を彷佛とさせます。
《扉絵:ごきげん両さん、背中越しにウインク》

134-4「檸檬と蜜柑の巻」
檸檬の押すベビーカーで散歩していた蜜柑が、チーマーのタバコで危うく火傷しそうに。怒る檸檬に逆ギレしたチーマーは、ベビーカーを道路に押し出して逃走する。両さんらの活躍で事態は何とか収拾したものの、ショックを受けた蜜柑が熱を出し…。
・チーマーの非道ぶりをはじめとした ややシリアスな雰囲気が、123-2を彷佛とさせます(檸檬のセリフにも、ハムスター事件の事が)。以前の話がバッドエンドだったのと見比べると、今話ラストの ほのぼのぶりが際立ちますね。
・「喫煙者のマナーはとにかく悪い」
(「マナーの悪い喫煙者が多い」でなく)といったセリフに、34-3等で出て来た秋本先生のタバコ嫌いぶりが垣間見えている…かも?
《扉絵:なし》

134-5「飛べ!飛行船隊の巻」
葛飾署管内でマンションを狙った空巣事件が多発し、婦警・小栗も被害に。範囲を拡大しつつ連続する空巣事件で頭を悩ます署長らに、両さんは「上空からならば広範囲に警戒でき 犯人への威圧にもなる」と、飛行船でのパトロールを提案。
《扉絵:小栗のマンション前、騒然(本編に直結)

134-6「磯鷲一族東京進出の巻」
磯鷲早矢が、京都から上京して来る事に。以前早矢の父に「実家は10代続いた名門の呉服屋」「赤坂に土地を1000坪所有」などデタラメを言いまくっていた両さんは、中川の協力を得て何とかごまかそうとする。
・久々登場の父・剣之介氏に加え、初登場の母・穂之華さん、初めて名前が明らかになった兄の蘆嵐(せいらん)蘿虎(かげとら)飛竜と、磯鷲一家勢ぞろいです。
《扉絵:弓を構える早矢》

134-7「越前屋兵介の秘密の巻」
前話より続き)ウソにウソを重ね続け、浅草一郎に続く第三の名前“越前屋兵介”を名乗る事になってしまった両さん早矢その家族を必死に騙し続ける両さんの情けない姿に、中川は すっかり呆れてしまう。
《扉絵:弓を射る早矢の母・穂之華(本編に直結)

134-8「激走!安全運転競技大会!!の巻」
荒い言葉遣いを夏春都から注意され、どうすれば上品になれるかを早矢に相談する。そんな折、警察内で、パトカーやミニパトの操縦技術を競う大会が開催される事に。賞金100万円を目指す両さんは、中川の協力を得て、纏&早矢チームとの勝負に臨む。
・中川君が「車庫入れをした事がない」「標識を知らない」「車のメンテナンスができない(73-7でポルシェのエンジンを見てましたけど^^;)」など、意外な弱点を数多く持つ事が明らかに。この時期の中川君は、ヒロイン勢プッシュに押されて かなりイメージを貶められている印象です(苦笑)。
・“走る交通法規”こと
石頭鉄岩が、82-7以来10年ぶりの登場。WJ初出時&コミックス初版では名前が“鉄男”と誤っていましたが、現在の版では修正。
《扉絵:早矢菜々

134-9「山手線双六の巻」
中川の広告会社から希望を受け、両さんが発案した正月イベントのアイデア。それは、山手線一周の電車を使った双六ゲームだった。午前4:50 新橋駅、企画実験のため集められた署員たちによって、終わりの見えない双六がスタートする…。
・両さんによって集められた署員達の中に、懐かしのキャラクターが続々と顔を見せています。133-8で「(行方が)わからない」と言われていた戸塚さんも、久々の登場。
・戸塚さん以外の“久々登場”キャラは…
星逃田丸出ダメ太郎度怒り炎の介恵比須板池法条正義目太門比科忠模手内ロボット警官001号(正直、最初 誰だかわかりませんでした^^;)の面々。
・この時期はヒロイン勢以外の影が薄いせいか、
本田君寺井さんボルボ左近寺も久々の登場に思えますね(苦笑)。
《扉絵:山手線路線図(見開き)》

135巻  【JCリスト】 【WJ本誌での作者コメント】 【Amazon】

135-1「磯鷲武道館着工の巻」
早矢から総責任者を任された両さんの下、建設がスタートした「磯鷲武道館」。その宣伝効果・経済効果にひかれ、翻堕羅拳法の名を上げたい麻里晩や、テナント希望の飲食店経営者らが続々と訪れる。
《扉絵:焼き芋を買う両さん・檸檬

135-2「メリークリスマ寿司!!の巻」
クリスマス商戦に乗るため、(また)奇抜なアイデア寿司を売り出そうとする両さん。しかし、和風一辺倒でクリスマスに興味のない擬宝珠家の面々からは総スカンを喰ってしまう。店がダメならばと、自ら寿司のケータリングを開始する両さんだが…。
《扉絵:サンタスタイル両さん・檸檬夏春都
・扉絵は後に、コミックス137巻のカバーイラストに流用。

135-3「招かれざる訪問者の巻」
2003年の正月を、擬宝珠家でのんびり過ごしていた両さん。そこへ突然、早矢の父・剣之介が訪問して来る。磯鷲武道館のテナントに超神田寿司を出店して欲しいと、夏春都へ要望に来たのだ。全員で現地を見に行く事になり、武道館をメチャクチャに改装していた両さんは大慌て。
《扉絵:なし》

135-4「新商売雪屋の巻」
不況のあおりを受けて閉鎖してしまった、中川経営の人工スキー場。そこで使われていた人工降雪機を むりやり自分の物にしてしまった両さんは、どこにでも雪を降らせる“雪屋”商売をスタートして大儲けする。が、これを問題視した部長が…。
《扉絵:両さん&中川、日暮里駅近くにて》
・扉絵は、「二人はどこからの帰りでしょう?」というクイズになっています。

135-5「家出中年両津君の巻」
「目玉焼きには何をかけるか」で夏春都と言い争った両さんは、子どものようにスネて家出してしまう。心配(?)した檸檬は、プラスの協力を得て、公園で寝ていた両さんを発見。やがて、スーパー電子で働く事になった両さんは…。
ニコニコ寮の両さんの部屋が、既に新人用として貸されている事が判明。当時は、「職人修業を終えた後の両さんの行く先は…?」と けっこう心配でした(^^;)。その後、159-1から寮に戻った両さんは法条と一緒の部屋に住んでいます。
《扉絵:(ラフ画風)

135-6「開催!キャラリンピック!!の巻」
警視総監じきじきの命令を受け、「全国警察マスコットオリンピック」に出場する事になった両さん。警視庁のマスコット“ピーボー君”の着ぐるみを着て奮闘するが、動きの不自由な着ぐるみでの競技は、予想以上にハード。
《扉絵:両さん&、線路脇にて(実写背景)

135-7「泣いた赤鬼の巻」
檸檬の幼稚園で、節分の鬼役をやる事になった両さん。無理やり引っぱり込んだ中川麗子と共に奮闘するが、園児たちから逃げるうちに園の外へ出てしまい、成りゆきで遊園地のイベントへ参加させられる羽目に。
・サブタイトルは、実在の童話(1933年・浜田廣介 作)から。
《扉絵:檸檬》

135-8「男の弓道部の巻」
右京らの参加する磯鷲流派流鏑馬(やぶさめ)競技会に姿を見せた埼玉の強豪・どぐされ大学戦弓(せんきゅう)部は、主将の男田を筆頭に“男の弓”の復権を目指すワイルドな集団。その男臭さに心酔したボルボ左近寺両さんは、社会人部に入部して練習へ参加するが…。
・男田主将の荒々しいタッチが、近年の こち亀を見慣れた目には新鮮です。ヒロイン中心路線へのアンチテーゼキャラに?…と思ったら、ラストでは結局「へにょ」ですが(苦笑)。
《扉絵:右京》

135-9「わしは王様だの巻」
最近不運続きの両さんを可哀想に思った中川たち派出所メンバーは、誕生日のプレゼントに“幸運”をプレゼントする計画を立てる。外車プレゼントに当選し、競馬やパチンコでもボロ儲けの両さんはニコニコだったが、やがてヤラセに気がつき…。
・「近年(125-6130-7)は悲惨な誕生日ばかり続いてますから」「一生に一度くらい」という中川君の提案。極端だなぁ(笑)。
秋本先生の別作品「Mr.Clice(ミスタークリス)」の主人公・繰巣陣(の顔)がチラッと登場。麗子さんが髪を染めるとクリスになる…というのは、106-1の発表当時、ファンの間で言われていた事ですね(^^;)。
《扉絵:ハッピー両さん》


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